2011年09月19日

asaのゴーカイジャーレビュー(第30話)

地球の平和と人々の笑顔を守り続けてきた34のスーパー戦隊
宇宙帝国ザンギャックとの戦いで失われた、その力を受け継いだのは、とんでもない奴らだった!

そんなOPで始まる海賊戦隊ゴーカイジャーのレビューでもやっていこうかなと
途中からなのは、笑って許してね
では、参りましょう( ̄^ ̄)ゞ



第30話 友の魂だけでも

前回、地球の風邪を引いていたワルズ・ギル殿下も回復して、新たな地球征服作戦を思いつく
優秀なアスリートを改造して手駒とするのは、戦力の増強を狙いつつ、基本性能の高さを求めての事だろう

アスリートを攫うため、大科学者ザイエンが暗躍する
そこに居合わせたジョーとアイムは、ザイエンを一時的に退け、敵の作戦内容を入手する

過去にゴーカイブルー・ジョーは、ザンギャックの先兵として活動していたが、非道なやり方に嫌気がさしザンギャックから脱走した
その際、共に脱走したシドは捕えられ、ザイエンの改造をうけ、親衛隊長バリゾーグとして、立ちはだかっていた。

ジョーはシドを救う術はないかと、街で出会った科学者の大原丈にザイエンの残した資料の解析を頼む
ゴーカイジャーの知恵袋(?)ハカセに解析を頼まないあたりが面白いw

マーベラス達はザイエンの作戦を阻むため活動を開始する
ジョーを別行動させるあたりが、この海賊たちの良いところ
そこにはジョーへの揺るぎない信頼があるからだ
ベタベタと馴れ合うのではなく、目的を果たすため進む。行きつく先は同じと疑っていない

科学アカデミアでの解析の結果、シドを救うことはできないと断言される
一筋の光明にすがったジョーではあったが、現実に打ちのめされ絶望する
馬鹿だったと嘆くジョーに、丈は

「馬鹿なんかじゃねぇよ。大事な仲間だったんだろ。だったら、人間でなくなろうが、敵になろうが、救えるものは救ってやりてぇ。悩んで当たり前だろ! あがいて当たり前だろ!」

丈は己の体験を語る
かつて人間を捨てて、地球征服を企てた同級生がいた。それを救うこともできず戦うしかなかった

戦いを経て、科学アカデミアへと戻った丈はあがき続けている
若さで突っ走る学生たちが同じ過ちを繰り返さぬよう
戦うしかなかった者たちの「魂」を救いたいから

同じ過ちを繰り返す事のないよう願う丈
ジョーは迷いを払い、戦場へと駆ける

攫われたアスリート達を開放する事に成功するマーベラス達だが、ザイエンの反撃にピンチに陥る
だが、そこへジョーの剣が一閃

「シド先輩の無念。残された者の悲しみ。この悲劇、二度とは繰り返させん!」

ねばるザイエンをゴーカイブルーは、シドの剣技で見事に討ち果たす

巨大化したザイエンも、ライブマンの大いなる力を得て一蹴
スーパーライブロボの召還は燃えるものがあった
だけど、もう一度切り倒すという台詞もあったので、シンケンゴーカイオーで決めてほしかった

シドの魂を救えるよう、あがくことを誓うジョー
地球を無言で見つめるバリゾーグ
今後の展開をにおわせる締めでした


とにかく、今回も熱い厚いお話でした^^
ライブマンという作品と、ゴーカイジャーという今を重ね、青春爆発ファイヤーです
また、大原丈を演じていた西村さんの若々しい事。よきパパとなった今でも、そのカッコよさは健在です!
そして、今回のザイエン役・中田譲治さんは、ライブマンでも敵幹部を顔出しで演じていたことを考えると、本当にニクい配役です^^
作り手の愛が伝わってきます

次回はオーレンジャーのお話にレジェンドゲスト、オーピンク・佐藤玉緒さんも登場!
本当、毎回楽しみです^^
posted by Hata at 19:53| Comment(0) | TrackBack(0) | asa | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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